
「日本のスマホ代は高すぎる!!」のCMでお馴染みの第4のキャリア楽天モバイルへ携帯会社を変更しました。
楽天モバイルへ変更した理由は次の通り。
① 携帯プラン料金1年間無料キャンペーン
② スマホ本体も一緒に購入すると最大20,000ポイント還元
③ プラン申し込みで誰でも8,000ポイント還元
④ 両方申し込みで、楽天ひかりも1年間無料キャンペーン
スマホ代1年間無料、初期費用・スマホ代金も安くなる、光回線1年間無料。
こう並べてみるとかなり手厚いキャンペーン。
新キャリアである楽天モバイルが新規顧客獲得に必死になっているのが良く分かります。
携帯プラン料金が1年間無料のキャンペーンもそうだけど、楽天ひかりを一緒に利用すると月額4000円程の楽天ひかりも1年間無料になるのもいい意味で頭おかしいです。
現在WiMAX(ポケットWi-Fi)に毎月4000円以上も払ってネット環境を整えている自分にとって、光回線で速度も速くなって料金も無料になるこのキャンペーンはかなりおいしいです。
しかし、ここまでお得が過ぎると世の中の世知辛さを知っているアラサーの筆者はこう考えます。

どうせ典型的な安かろう、悪かろうのアレだろう?あーん?
というわけでこの記事では、約1ヵ月楽天モバイルを使ってみた感想を書いていきたいと思います。
先に結論を言ってしまうと、「やや人を選ぶが、かなりオススメ」です。
楽天モバイルへキャリア移行を検討してる方は参考にされて下さい。
【沖縄で楽天モバイル使える?】キャリア変更後1か月目の感想
楽天の申し込みや、最新キャンペーン情報などは、楽天モバイルホームページより確認しましょう。
エディオンなどの家電量販店でも申し込みできるみたいですが、店舗まで行くのは手間だし、何時でもすぐ簡単にできるネットからの申し込みが断然おすすめです。
沖縄住みの私の場合、注文後1週間ぐらいで商品が届きました。

箱の内容はこんな感じです。

スマホ代ポイント還元のキャンペーンを利用して、「Galaxy S10」も購入。

現在は「Galaxy S20」が発売されているので、S10は型落ちモデルですが、されど去年のハイエンドモデル。性能はかなり高く今まで使っていたPixel3aと比べると処理速度が早くなっているのが体感で分かりました。
なるべく端末購入代金は安く抑えたいですが、毎日使うスマホは上位機種を使いたいというのが本音のところ。
そんな考えの人に高性能なスマホでも2万円分安く購入できる楽天モバイルのキャンペーンはお得な感じがします。
データ転送用のコードや説明書も同封されていたので、画像・連絡先・アプリなどのデータを簡単に移すことができました。
スマホの買い替え時期の人は、楽天のキャンペーンを利用してハイエンドの機種をゲットするのはアリですね。
料金面はかなり優秀

あんなイカツイCMをやっているだけあって料金はかなり安い、というか月額は1年間無料。(1年後から2980円/月)
ということは通話料金で法外な料金を取るのかと思ったら、「楽天Link」という無料通話アプリを使えば通話料金も無料。
ということは一年間スマホ代が本気でタダになってしまいます。
それに楽天Linkは通話アプリとしても使い勝手が良いです。というのもLINEなどの通話アプリと違って、電話をかける相手が楽天Linkのアプリを使っていなくても、楽天Linkから無料で電話をかけることができます。(その時の相手側のスマホには通常の通話アプリで着信の表示がされます)
私の場合は知人への連絡はLINEで。職場やお店の予約などの電話は楽天Linkを利用しています。
解約金が無料なので、もし解約したくなっても金銭面のリスクなく別の携帯会社に気軽に移れるのも良いところです。
最大不安点である電波状況も可

料金が無料だったとしても電波が繋がらなければスマホはただのポケットの中の重りになります。
ということで一番の不安点である沖縄県内での電波状況ですが、良くはないが利用に問題はないといった感じです。
楽天モバイルの電波回線は、地域によって「楽天回線エリア」と「パートナー回線エリア」の2つに分かれます。
「楽天回線エリア」
楽天が運用している基地局のエリア。データ通信速度も高速で、制限なしの使い放題。
「パートナー回線エリア」
auから借りている基地局のエリア。楽天回線エリアより低速で、データ容量も5GB/月の制限付き。
この様に楽天回線エリアが上位回線といった感じです。どんどん楽天回線エリアも拡大していますが残念ながら2020年11月現在の沖縄県内では楽天回線エリアはまだ南部の一部地域のみで、他多くの地域はパートナー回線エリアとなっています。

えー!ダメじゃん!

まぁそうなんだけど、そうじゃないのよ!
確かに楽天回線エリアの地域はごく一部ですが、現状私自身使っていてパートナー回線でも不便はないです。
データ通信も5GBは使えるので自宅にWi-Fi環境がある方なら使いすぎに注意すれば問題ないですし、以前沖縄本島全域でパートナー回線の通信速度を実際に調べてみたんですが、ほぼ全域で余裕で快適に繋がります。辺戸岬でもYouTubeの720p高画質動画がサクサク見れました(笑)
詳細は別記事にまとめましたので是非ご覧ください↓
サポートは良くない

ここからは楽天モバイルのデメリットです。
まず楽天モバイルはサポートが悪いです。ネットで調べるとすぐに悪評が見つかります。自社回線を始めてまだ日が浅いためサポート体制が整っていないのか返信がかなり遅いです。
私も購入時、SIMカードを差しても回線が開通しなかったため、my楽天モバイルからチャット問い合わせをしましたが、楽天の担当者から返信がきたのは24時間後でした。チャットってリアルタイムで返信するための物では…?
返信がくる前に自力で解決できていたので良かったですが(APN設定の楽天回線にチェックが入っていなかった)操作方法などで普段から問い合わせをする人なら楽天のサポートの遅さにはイライラするでしょう。
分からないことは自力でネット検索などして解決できる人なら問題ないですけどね。
対応機種が限られている

これは最大のデメリットだと思いますが、楽天モバイルは購入元・スマホの機種によっては利用できない場合があります。
楽天モバイルを契約する際に、私のように一緒にスマホも購入したら何も問題ないですが、現在使っているスマホのSIMカードを入れ替えて、楽天モバイルを利用する場合はすぐに申し込みせず必ず楽天モバイルのホームページから対応機種を確認して下さい。
楽天モバイル 公式ホームページ
ホームページを見てわかるように対応機種は結構少ない印象です。
iPhoneならiPhone XR以降の機種が対応機種になっていますね。
Twitterなどを見ると対応機種でなくても利用できるスマホはあるようですが、公式からの動作確認が取れていない分、故障しても自己責任になると予想されるので、あまりおすすめできません。
楽天モバイルを利用するなら対応機種で使う、なければ契約時に対応スマホも購入するのが良いと思います。
まとめ
Twitterなどで検索すると場所によっては圏外になるなどのツイートも見かけたので、楽天モバイルを契約前は少しビビっていましたが、1ヵ月使ってみてそういった不具合なく心配は杞憂に終わりました。
おすすめできるキャリアだと思うので、スマホの月額料金を抑えたい人は検討してみて下さい。
また楽天モバイルの1年間無料キャンペーンは先着300万名までなので乗り換えのタイミングには注意です。
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