こんにちは!マルコです。
今回は、近所の1000円カットで散髪してきた感想を書いていきたいと思う。
これだけ聞いたら「あぁ劇的につまんなそう、離脱ポチー」となる気持ちは凄い分かるんだけど、ちょっと待って欲しい。
1000円カットは超ライフハックなんだ。一度騙されたと思って記事を読み進めてほしい。
1000円カットへ行こうと思った経緯
今まで僕は、カット3000円くらいの中おしゃれな美容室に何となくずっと通っていたんだけど、ある日ふと疑問に思ったんだ。

別にこの店じゃなくて良いかも?
僕は1ヶ月に1回くらい髪を切るんだけど、通ってる美容室は住んでる家から若干離れてるし、散髪にかかる時間もなんだか長い。その間の美容師さんとのおしゃべりもちょっと苦手…など色々と理由が重なって髪を切りに行くという行為自体を億劫に感じていたんだ。
そこで冒頭で話した通り、安い!早い!の最寄りの1000円カットの理容室に思いきって行ってみることにしたんだ。
きっと僕のように、何となく無難な美容室に通っている人もいると思うので、この記事はそういう人に特に読んで貰いたいと思う。
1000円カット ~入店~


本日は、日曜のお昼時。
入店→散髪完了→退店までにかかる時間を愛用しているG-STEELで計ろうと思う。
電波ソーラーで超頑丈というG-SHOCKの特徴を生かしつつも、G-SHOCKなのにおしゃれという二兎を得てしまった腕時計。どうしたんだG-SHOCK。腕時計の購入を検討している人にはおすすめです。


入店直前からストップウォッチ機能で計測する。
いつも通っている美容室ではカットだけで1時間半くらいかかるんだけど、同じカットでどのくらい差が出るのか比較してみたいと思う。楽しみ。
1000円カット ~店内~
「Your beautiful~ it’s true~♪」
店内には暖かみのある洋楽バラードが流れていた。感動のアンビリーバボーでよく使われていたあの曲だ。
いらっしゃいませとは言ってくれたものの、一向に店員さんが接客してくれないので店内入口をうろうろと待っていたら、受付が券売機だと気付く。


「大人・高校生 カットのみ 1300円」を選択。
ここでひとつ謝りたいのが1000円カットじゃなくて、正確に言うと1300円カットでした。申し訳ない。けどこれぐらいなら誤差よね、と許して。
追加料金で400円も取られるので、今回シャンプーは断念。
店内は、店員さん三人にカット中のお客三人のフル稼働の状態。他に待っているお客はいなかったので、誰かが切り終わり次第に僕の番という感じ。
そして1~2分ほど待っていると、ほぼ丸刈りの小学生が一丁仕上がり、僕の番に。
今日はどうしますか?と店員さんに聞かれたので、事前にスマホに保存していた「社会人でも支障ない系のツーブロック」の髪型をお願いする。
1000円カットって髪型の詳しい注文はできないと思っていたけど、案外そうでもない。店員さんも後ろはどうしますか?とか色々聞いてくれるので、さくっとイメージを伝えてお願いする。
そういえば、待っていた場所にこういう系のヘアカタログも普通に置いてあったので、細かく注文する客ももしかしたらいるのかもしれない。


髪型を伝えた後は早い。早い。
店員さんの一切迷いのないハサミ捌き。掟破り(?)のくしとバリカンの二刀流。
「もし変になってもどうせまた生えてくるんだ、心配するな」という空気感が店内に漂っている(気がする)
髪のメイン部分が終わったら、クリームと剃刀を使ってもみあげや、眉毛部分も手際よく整えてくれた。
因みに昔から思っているんだけど、「もみあげはどんな感じにしますか?」ってよく美容師さん達は聞くけども「自然な感じで…」以外の解答はあるのだろうか…?
そして、あっという間に完成!出来上がりは…美容室と変わらん。(笑)
いつも3000円の美容室で同じ髪型をお願いしているんだけど、出来上がりがまじで変わらん。最高。
僕の髪質が直毛で切りやすかったとか、髪質的な理由もあるかもしれないけど、シンプルでナチュラル系の髪型なら1000円カットでも何も問題ないと思う。
とりあえず終わった後の一番の感想は「早くシャンプーしたい」


退店後、すぐに時間を確認。
「27分14秒」
めちゃめちゃ早い。カットだけじゃなくて眉剃りとあの謎の肩叩きもちゃんとやってもらった。
いつもなら1時間半はかかるのに。その差1時間以上…。
月に1回散髪するなら年間のその差異は、
所要時間、12時間以上。
料金、20,400円にもなる。
所要時間は移動時間も含めると更に大きくなる。これは無視できない結果。
1000円カットと美容室の比較


今回感じた1000円カットと、よくありそうな美容室(中価格帯)の比較画像を作ってみた。
料金・所要時間は1000円カットに軍配。
問題の仕上がりに関しても、前述したようにシンプルでナチュラル系の髪型なら問題ないと思う。逆にアシンメトリーな感じだったり、パーマが必須だったりこだわりの強い髪型なら美容室に行くべき。1000円しか払わないのに難しい注文をするのはさすがに気も引ける。
そして1000円カットの大きなメリットのひとつが予約が不要ということ。ふと行きたい時に行ける。これは予定を立てるのが苦手な僕にはかなり嬉しい。
お金と時間がかかっても髪型にこだわりがある人は美容室。
シンプルな髪型で安く早くささっと散髪したい人は1000円カットが適していると思う。
1000円カットのお店の選び方
ネットで1000円カットを調べてみると「お店によっては上手」「技術はピンキリ」等の感想が散見。
確かにお店によっては、前髪ぱっつんの大事故が起きるかもしれない。
そこでネットの口コミと、僕の独断と偏見でおすすめの1000円カット店の条件を考えてみた。1000円カットに行ってみたいと思った人は、お店選びの参考に使ってほしい。
理容師が若い
理容師は若い方が良い。おじいちゃん理容師はハサミさばきは良いのかもしれないけど、どうしても流行的なセンスは加齢とともに衰える。どうせなら若い理容師がいい。おじいちゃんが一人でやっているようなお店は避けるべき。(おじいちゃんごめん)
チェーン系列店
店舗をいくつか持っている1000円カット店はノウハウも積んでいるだろうし恐らく技術もある。商業施設のテナントで入っている店舗なんかは高い家賃をペイする実力があるという事なのでさらに信用度が上がる。
口コミをチェックする
Google mapなどから口コミをチェックする。人それぞれ感じ方は違うし、口コミを全て信用してはいけないが、さすがにボロクソに叩かれまくっているお店だったらやめた方が良い。特に悪いコメントがなく、評価も上々であればきっと良いお店だ。
気になった人は行ってみて、安いし


値段は激安だし、失敗したとしてもどうせ髪はまた生えてくる。
予約も不要なんで気が向いたらふらっと近所の1000円カットに行ってみてほしい。